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マイレージプログラムの徹底比較
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まず年会費だが、どこの会社も無料だ。
クレジット機能付きのカードを作ると、マイルを貯めやすくなるのも同じである。
どこの航空会社のマイレージプログラムがベストかを結論から言うと、日本の国内線と国際線をよく利用する人はユナイテッドで、アメリカ国内線をよく利用する人はデルタ/ノースウェストとなる。
日本の航空会社のサービスは世界的に見ても最低ランクであり、議論の対象にもならない。
- スターアライアンス各社で貯められる。
- 国内線が充実している。
- 1万マイルで景品に換えられる。
- 高ポイント会員が多いためラウンジが満員になりやすい。
- 最近は1万マイルで景品に換えられるサービスを始めたらしい。
- 年間5万マイル以上乗ると非常口前の席が予約できる上スチュワーデスが挨拶に来る。逆に言えばお得意様以外は非常口前には座れない。
- 最大でも3年でポイントが無効になってしまう。しかしこれに関しては、私のように外国系航空会社との比較をする者が多くなったためか、若干改善したようである。
- ディスカウントチケットだとポイントがつかない。JAL悟空などの正規ディスカウントチケットだと70%だけつけてくれる。
- 正月やお盆、ゴールデンウィークには、マイルを使った航空券を使用できない。
ハッキリ言えば、ビジネスで普通運賃を払って頻繁に出張にでも行く人でなければ、ANAもJALもポイントはたまらないということになるのだ。
おまけに休みに旅行したくても使えない。
わたしは以前はJALのグローバルプレミア会員だったが、嫌気がさして脱会した。
そこで私は一押しでユナイテッドをお勧めしたい。
- ディスカウントチケットでも100%マイルがたまる。
- 最後に搭乗してから18ヶ月以内に飛行機に乗れば、そこからマイルの有効期限が18ヶ月延長される。レンタカーやホテルなどの提携サービスでも延長可能。延長は何度でもOK。
- 2万5千マイルでプレミア会員になる(ANAやJALは3万マイルから)。因みに日本からニューヨークにディスカウントチケットで年間2回行けば、それでもうプレミア会員。
- プレミア会員は自動的にエコノミープラスという、エコノミークラスより一つ上のクラスの席に、無料でアップグレードされる。このサービスは世界中でユナイテッドのみ。
- ANAやルフトハンザなどのスターアライアンス航空会社のマイルでも100%たまる。たとえそれがディスカウントチケットでもOK。逆にユナイテッドのディスカウントチケットをANAで貯めようとしても、全く登録してくれない。
- スターアライアンスの搭乗回数も年間のステータスに加算してくれる。
- アップグレードが片道1万5千マイルでできる。JALは3万マイル必要で、JAL悟空ではアップグレードすらさせてくれない。
- 年間を通していつでも無料航空券を使える。
- ANAの無料航空券にも換えられる。
- ホームページでの運賃が最低価格保障をしている。つまりHISなどの激安航空券よりも安い可能性がある。
- プレミア会員は、預け入れ荷物の重量制限が緩和されている。
- 海外の提携ホテルが多い。
日本の航空会社に比べるといい事ずくめだ。
期限が切れないという点は、特にうれしい。
ANAに入るのであれば、迷うことなくユナイテッドに入ることをお勧めしよう。
ホームページで無料で登録できるので、乗る予定がなくても登録だけしておいて損はない。
因みに私は年間10万マイル以上搭乗するとなれるユナイテッドの最上位資格、「1K」メンバーである。
航空券は金色の封筒に入れてくれる。
搭乗するとスチュワーデスも挨拶に来る。
可能な限り隣の席が空席になるようブロックしてくれる。
非常に満足している。
私はノースウェストのゴールドエリートメンバーでもある。
ノースウェストはデルタと合併して世界最大の航空会社となったが、こちらもお奨めしたい。
- 成田=ポートンランド間の便は、一時停止機能付きのオンデマンドビデオが標準搭載。これは他社ではビジネスクラス以上にしか付いていない機能。映画の合間にトイレが混雑するということもない。
- エコノミークラス前方の席には、100Vの電源コンセントが標準で付いている。これも他社ではビジネスクラス以上に搭載されている機能。
- ゴールドメンバーになると、アメリカ国内線は空席があれば無料で何回でもアップグレード可能。しかもいちいち依頼しなくても、空港職員が自動的にやってくれる。
- アメリカ国内線は2008年12月から預け入れ荷物は有料となってしまった。ただしゴールドメンバーは無料で2個までOK。
- たとえゴールドメンバーでも、残念ながら預け入れ荷物の重量制限は同じ。貴重品扱いもしてくれない。
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