Jazz Softは2024年、日本からニューヨークに移転しました。これに伴い、2025年4月1日より日本円での価格が変わり、為替レートに基づいて米ドル価格から決定されます。現在1ドル150円前後なため、値上がりになる可能性が高いです。ご注文を予定されている方は、2025年3月31日までにご注文・入金お願いいたします。4月1日以降も日本のJazz Softよりご購入は可能です。米国Jazz Softからのご購入も可能ですが、支払い通貨は米ドルとなります。その代わり輸入となりますので消費税がかかりません。
Swing HSMS リファレンス
プロパティ Active Appearance BorderStyle IniFile IniSection IPAddress LocalPortNumber Log LogFile MaxLength PortNumber Selected Server Show T3 T5 T6 T7 T8 メソッド Config ConvertIPAddress Disconnect GetHostName LoadIni Send イベント Connected Errors Read SelConnection
Active プロパティ
このプロパティの動作はServerプロパティの値によって異なります。 まずServerプロパティがTrueのときはLocalPortNumberプロパティで指定されたポートをオープンして待機状態になります。この時点ではまだコネクションは成立しておらず、クライアントが接続してきたときに初めて成立します。このようにコネクションが成立していなくてもポートがオープンできてクライアントの接続待ち状態になればActiveプロパティの値はTrueになります。 一方、ServerプロパティがFalseのときはIPAddressプロパティとPortNumberプロパティで指定されたサーバに接続を試みます。IPAddressプロパティにはIPアドレスまたはコンピュータ名を指定することができます。サーバが同じコンピュータにある場合はIPAddressプロパティを""(空文字)で指定することもできます。自分のポート番号はLocalPortNumberプロパティで指定できますが、サーバの空いているポート番号を自動的に割り当てさせることも可能です。ポート番号が固定だと再接続が成功するまでに時間がかかってしまうことがありますので、自動割り当てを使うと便利です。自動割り当てを行うにはLocalPortNumberプロパティに0を指定してやります。サーバとの間にコネクションが成立したらActiveプロパティの値はTrueになります。 Falseをセットするとコネクションを解除します。アプリケーションを終了するときにコネクションを解除し忘れても心配ありません。コントロールが自動的に解除してくれるからです。サーバ側のActiveプロパティにFalseをセットすると接続していた全てのクライアントとのコネクションが解消されます。
構文
戻り値
使用例
特記事項
接続相手のActiveプロパティがFalseになると接続は切断されます。このためクライアント側ならActiveプロパティが自動的にFalseになるので注意が必要です。
参照